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 工事担任者 総合通信

 無線の免許を取得していたので今度は有線通信の資格はないかと探していたら工事担任者と電気通信主任技術者というものがあることを知った。
 
 電気通信主任技術者は電気通信インフラを提供する電気通信会社(NTT、KDDI、携帯電話会社、インターネットプロバイダ等)が必要とする資格で工事担任者は通信設備端末の接続工事に必要な資格です。

 電気通信主任技術者は難易度が高そうだったのでまずは工事担任者から取得してみることにした。

2023年度試験手数料
受験科目数 4科目受験 3科目受験 2科目受験 1科目受験
試験手数料 16500 16500 16500 16500

 この資格は3つの科目(電気通信技術の「基礎」、端末設備の接続のための「技術及び理論」、端末設備の接続に関する「法規」)があり、科目別合格制度があるので受験者は1科目だけ受験する人、2科目受験する人、3科目とも受験する人がいる。

 そのせいか普通の資格試験は科目別に試験開始時刻と終了時刻は設定されているものだがこの試験はどの科目を受験する人も試験開始時刻は一緒で終了時刻が受験する科目数や科目別で違いがある。

試験科目 基礎又は法規 技術のみ 基礎と法規 基礎(又は法規)と技術 全科目
科目数 1科目 1科目 2科目 2科目 3科目
試験時刻 11:00〜11:40 11:00〜12:20 11:00〜13:00 11:00〜13:40

初めての受験なので3つの科目を2時間40分ぶっ続けで受けなければならなかった。
試験途中で尿意が我慢できなくなり断りを入れて試験管監視のもと用を足すことになった。

試験勉強の中でこの資格を取得できると電気通信主任技術者の1科目(電気通信システム)が免除されることが分かった。

 試験は令和2024年7月に相模原市淵野辺の青山学院大学で行われた。


令和5年度第1回工事担任者の試験結果
試験科目 結果 自己採点
基礎 合格 72点(満点は100点で合格点は60点以上)
技術及び理論法規 合格 84点(満点は100点で合格点は60点以上)
法規 合格 88点(満点は100点で合格点は60点以上)